家具売り場と自作PC売り場に横たわるマインドの違いに関する考察

こんにちは、フリッパ朗です。

3月10日のエントリで「自転車素晴らしいよね」と書いていた僕ですが、
もちろん当時は想像だにしていなかったですよ。

その3日後に後輪から完全に空気の抜けた自転車を前に立ち尽くす自分の姿なんて。

まぁそういうことです。
筋肉痛は治ったけど、歩く度に痛む足裏の回復が思わしくない木曜朝。
駐輪場で「なん・・・だと・・・」とジャンプテイスト溢れる呟きを漏していました。

その後、徒歩6分のバス停まで足を引きずって行ったとか、
後輪のパンク具合が微妙で、「空気入れる→しばらく普通→突然すべて抜ける」
というサイクルに気づくまで修理が遅れ、今日の夜ようやく直ったとか、
そういうことは実は今回の本題ではありません。


近くに、広い敷地面積ホームセンター系の店がありまして。
そこでパンクの修理をお願いしたわけです。
所要時間30分ということだったんで、適当に店内を歩いていたんですよ。
ホームセンターの基本フォーマット通り、この2階も家具売り場なんですが、
あまり人気のない家具売り場に足を踏み入れたとたん、どっとある感情が溢れてきまして。

なんだろうこれ、寂寥感?

大勢で使う家具がずらーっと並んでいるところに、一人で踏み込んでしまったせいで、
寂しさ普段の3倍って感じなんでしょうかね。

もう5年になる一人暮らし。
何度風邪を引いても陥らなかったあの感覚。
「結婚して家庭でも持ちたいなぁ」
まさか・・・こんなところで・・・。

とにかく危険なので、足早にその場を後にしたわけです。

で、家に帰ってから考えたんです。
「じゃあ逆に、全く寂しさを感じないのってどこだ?」って。

今までの記憶から思いついたのは、自作PCのパーツ売り場。
マウスがビッシリ並んでいるあたりから、CPUの価格表が下がっているあたりまで、
その辺り一帯ですね。
思い返してみても、あの場所で寂しさを感じたことはないですよ。
秋葉原でパーツ巡りをしているときも、意識がそっちに行ったことないですし。

まさに、「パーソナル」コンピュータの面目躍如といったところでしょうか。


上手いこと言った!
久しぶりにオチがある!
(今少し寂しかったです)