二次元世界と三次元の俺

どうもこんばんは、フリッパ朗です。

あくまで偶然というか、
勢い的なアレで購入してしまったフィギュアですが。

早くも部屋に客が来て隠す羽目になったり、
手に持ってるへたれセイバーを堂々と飾っているせいで、
「これ、エロゲかなにか?」と鋭い突込みを浴びたりしている昨今です。

さてさて、今日はフィギュアを買ってみて気づいた、
二次元と三次元の境目についてお話をさせていただきます。


えーとまずオリジナルですね。二次元のほうを見てください。
例:公式サイトから引っ張ってきたセイバーの絵
まぁこんな感じですよね、漫画とかって。

で、こっちが三次元。フィギュアのほうですよ。
例:アマゾンから引っ張ってきたセイバーのフィギュア


格好が違うとかはあまり気にしないほうがいいです。
Fate/hollow ataraxiaでは、鎧よりこっちの姿なんです。

マジで

・・・まぁ気を取り直しまして。

意外と違和感が無い気がするんですが、どうでしょうか。
でもね、買ってみて気づいたんですけども、変なところがあるんですよ。

それは鼻。

よくよく見ると、鼻とは似ても似つかぬ、ただのでっぱりなんですよ。
でも考えてみれば鼻は難しいわ。
二次元だと ゝ みたいに描くだけですからね。
それを実際三次元にする際に、鼻をリアルにしたりしたら、
とたんにアメコミ調になっちまって、
ジャパニーズセンシティブフィーリングこと「ハラキリ」、
もとい「モエ」が表現できないわけですよ。

鼻が「尖り」になってて変っちゃ変なんですが、
これによって、二次元の絵にとても良く近づけているのは否めない。
つまり、三次元における整合性(鼻のリアルさ)を捨てて、
二次元との親和性(漫画の絵を壊さないでっぱりの鼻)を選んでいるわけです。

・・・なんだか、論説ぶって悲しくなってきましたが。


とにかく!
そういう目で見てみると、フィギュアの鼻って面白いわけですよ。
アメリカ調やら、日本系でも色々なタイプがあるかもしれません。
だから、今後俺が秋葉原でフィギュアを凝視したりしたとしたら、
それは色々な鼻表現の研究であって!
モエとかゲイシャとかフジヤマじゃないんだからね!