ギネス級

またフライデーが興味深い単語を中吊り広告で使ってらっしゃいました。

「ギネス級美体」です。

正直ギネスはどうかと思いました。
この形容詞、同系統の雑誌だけでも100万回ぐらい使われてそうな今更感です。

しかしですよ。
Googleで「ギネス級　美体」で検索しても、なんと結果2件。
この広いインターネットで、ほぼ初出ワードであることが判明してしまったのです。

「ギネス級　巨乳」で検索をすると約3700件ヒットすることから考えて、
おそらくキーは美体であると考えて良いでしょう。
そういえばバレンタインのときも美体だったわけで、
フライデーは間違いなく「美体」という言葉で売っていると言えるわけです。

美体で検索をかけると中国語のページばかりヒットすることから、
フライデーは中国の人にもアピールをするグローバルな週刊誌なんｄ・・・

それはないか。


しかしつらつらと考えるに、この美体という言葉、
ヌードとか裸身とかそういう単語が使えない時に、
「グラビア」との相違を出すために使っているような気がします。
言わばグレーゾーン広告。

しかしそう考えてみれば、週刊誌の広告なんてみんなグレーゾーンなわけでして、
結局は「美体」も、極めて真っ当な中吊り広告ワードだったということになるわけです。

なんだろう、この一周回って元通り的なオチは。