気づかないうちに衰えている能力

どうもフリッパ朗です。

一泊の旅行で那須に行ってきたんですよ。
帰りは大勢で車だったんですが、行きは時間の都合で一人だったんで、
電車で向かったわけです。

那須へ電車で向かう場合、湘南新宿ラインが便利です。
なんせ、宇都宮まで一気に行ってくれるからね。

有楽町からJRに乗った僕は、その便利な湘南新宿ラインに赤羽で途中乗車です。
しかし赤羽。変わった。
前回来たのが8年ぐらい前ですから、そりゃあ古い記憶ですけど、
あの、めんつゆの匂いがする一般的なJR駅から脱却してることに驚きが。
あの競馬場の食堂みたいな駅構内が、白くてお洒落な駅に早変わり。
駅から見える赤羽の駅前も、なんだかとっても綺麗になっているような・・・。

などと感傷に浸りながらざる蕎麦を食べていたら、
(なんと座って蕎麦が食べられる。JRと言えば立ち食いのはず。赤羽ありえない。)
ギリギリに迫る電車の発射時刻。

これはヤバイと店を出て階段を駆け上ると、到着したばかりの電車が。
(なんと食器を片付ける必要がない。赤羽ありえない。)

ふーやれやれ、と電車が出発。

「この電車は、湘南新宿ライン、小田原行きです。」


あ り え な い の は 俺 だ っ た 。

痛恨すぎる逆走劇。
後でわかったことだけど、この日の湘南新宿ラインはダイヤに乱れが出ていて、
乗るべき下り電車が遅れ、とっくに出ているべき上り電車が
タイミング良く来てしまったということも裏ではあったわけだけど。

行き先確認とかホームとか、そんな確認が疎かになっていたのも事実。
通勤はもちろん、休みに出かけるときも地下鉄なんかが多くて、
ホームが何本もある駅とか使ってなかったわけですよ。
そして衰えていったと・・・。俺の乗換力。

今更ながら痛感。


あ、ちなみに赤羽以北のでかい駅は、相変わらず蕎麦つゆなJRだった気がします。
安心安心。