今更ですが初夢の話

この文章の第一目的は名前のとおり年代記な訳だから、
記録的な話題を書いて、そしてそれがまったく面白くなくとも、
目的は果たしているわけです(道義的責任はさておき)。

ということで初夢の話です。

体内で着々とノロウィルスが増殖しつつあった1月1日深夜、
僕は早速初夢を見たのでした。
(ちなみにノロウィルスの件は1月2日早朝に発症しました)

前置きが長かった割に夢の内容は簡単で、過去にあったことを夢で見ただけです。
予備校の小論文の授業に出ていたら、回答例として自分が書いた文章が全体に配られて、
「評価されるのはうれしいけど、採点者以外に読まれるのは辛い」といやな汗を流す、という。
かつての歴史の通り「黙ってりゃ俺が書いたってばれないんだから大人しくしていよう」と、
ひたすら机を見ているうちに目が覚めました。


感想としては「そこなのか、夢なのに」と。

夢って、記憶の中で印象的なシーンが使われるものではないんですかね。
僕の記憶では、上記エピソードよりその後に起きたことのほうが、よっぽど印象的なんですけどね。

そのエピソードについてお話しますと、
配布された回答例は僕の書いたものだけではなく、その他にも数名の文章が載っていたのですが、
そのうちの1つが知り合いの筆跡にそっくりだったんですよ。
机を見たり、周りを見回したり、「机を見ている奴が怪しい」と思ったり、
色々忙しかった、青春の記憶です。


にもかかわらず、前半部分のみ初夢ということで。
これはなにやら意味深なのかもしれません。

しかしまぁ夢は夢ですし、今年が終わるあたりで、
この夢が何か示唆に含んだものだったのか、それを考えればいいわけです。
決してこの話だけで落ちをつける必要は無いわけです。

そう、それが年代記としての役割なのですから(ドヤ顔)。