それよりも僕が新女子大生に伝えたいこと

最近トイレの個室にこんな張り紙がしてあります。

「トイレットペーパー以外のものを流さないでください」

15年ぐらい前の僕ならば、これだけで30行はいじり倒せたのですが、
さすがに歳なので、正直しんどい(書いた後、冷静になったときなど)です。

しかし、そろそろどうでもいい話をしてもいい時期な気がする。

というわけで、今回の話は先ほどのトイレの話並みにどうでもいい話です。


もうすぐ4月ですね。
入学、入社の時期ですね。
新○○の皆様におかれましては、なんだかんだと
教訓じみたことを言われる機会も多いかと思います。

僭越ながら、私からもひとつ言わせていただきたい。


新女子大学生の皆さん。
これから一年間は彼氏を作らないほうが良いです。


その理由をこれから説明させてもらいます。

まず、入学してから起きること、それは所謂「モテる」現象が起きるということです。
例えば、色々とアプローチ的なものが増えます。
彼氏が居ようが居まいが、誘いが来るわ来るわ。
TDL遊園地動物園屋外イベントやらのアウトドアから、
食事演劇ライブカラオケビリヤードのインドアまで。

相手もガツガツ来るし、これがモテ期?モテ期来た?
そう思ってしまうのも無理ないかもしれません。

じゃあこの勢いがあるうちにステディな男の子でも作ってしまおうかkおい止めろ!ストップ!

それを止めとけというのが今回の話なんです。


まず、最初のモテ期の件、これを考えてみませんか。

物の売買で考えて見ましょう。
アプローチが増える、これは商品が売れるということです。
でもそれは魅力が増した=商品価値が上がった、という理由だけではないですよね。

物の売れ行きは、大体商品価値と需要と決まります。
この需要こそ、重要な要因である可能性が高いのではないでしょうか。

大学は高校という単位に比べて人数も多いですし、
授業やらサークルやら食堂やらで接する層も非常に多くなりますよね。

つまり、入学と同時に大学という巨大マーケットに直面したといえるのではないでしょうか。

また、付き合ったとかどうとかが一大事だった頃に比べて、
イージーカムイージーゴー的な経済体制に移行したこと。
これは農村の自給自足経済からいきなり高度資本主義に移行したようなものです。

この2点が組み合わさり、異常な商品需要の高騰が発生しているのです。

となれば、その後に起こることもわかると思います。
市場の混乱に起因する価値の乱高下です。

混乱している経済状況で提示される対価は、
たいてい価格が落ち着いてから見ると、かなり低いものです。

こうした状況で長期にわたる契約を結ぶことはリスキーです。
市場が落ち着くまで様子を見るべきでは無いでしょうか。


そんなわけで、「それはモテ期じゃなくて市場の混乱ですよ」ということです。
モテ期来た!サービスタイム来た!と思うべきではないんです。
ここは一旦グッと堪えて、彼氏を作るという長期契約は避けるべきです。

いかがだったでしょうか。
高校の政経レベルの経済知識で説明を行いましたが、
多少の説得力はあったでしょうか。

実際これでちょい上級生と付き合って、2,3年して別れる人たちがすごく多い。
僕はこの悲劇の連鎖をね、少しでも止めたいわけですよ。

決して大学1年のときに同年代女性をガンガン掻っ攫われた恨みから言っているわけではありません。

もしそうだとしてもさ、ほら、納得できたなら良いじゃない。
あはははは。そういうことで。