そりゃ32歳にもなれば大豪院邪鬼現象もあるよ

大豪院邪鬼現象というものをご存知でしょうか。

大豪院邪鬼というのは人名です。
一部ではラオウ現象とも言われているのですが、
「登場時やたらでかい」のが彼らの共通点です。

事実、大豪院邪鬼さんは魁!男塾という漫画のキャラクターですが、
初登場時恐らく5メートル超の仏像並みの存在でした。

しかしまぁ大豪院邪鬼さんも人間(しかも当時高校3年生)です。
そんなにでかい訳も無く、後に「オーラ的なもので大きく見えていた」
という説明がされることになります。

つまり、大豪院邪鬼現象とは「オーラ的なもので、でかく見える現象」のことです。


何故このことを思い出したのか。


それは先日受けた健康診断で起こったある出来事によるのです。

大体の検診を終え、次の検診を待っている間、
やることも無いので自分の検診結果を眺めていたのです。

そこで気づいたのです。
自分の身長が昨年の171cmから、177cmに伸びていることに。


「30歳を過ぎて、第二の成長期来た!」


ここに来てまさかの5cm超の伸長。
嫌が応にもテンションが上がります。

だが待って欲しい。
昨年からはいているこのズボン、全然短くなっていない。
じゃあそれ以外のどこかが伸びたのか?5センチ?


・・・。

なるほど、この177cmって、

たぶん171cmの書きまt

オーラによるものですね。

熟練の身長測定者の目を6cmも狂わせるオーラを、
ついに手に入れることが出来たのです。

男として一回りでかくなる、ってそんな意味もあったのでしょうね。



そういえば、健康診断の際に問診表の記入を求められますよね。

問診表の自由記述欄には「最近健康できになること」や「それが以外で気になること」の項目がありまして、
その際は特に書かなかったんですが、最近気になることがあったんです。

それは、コンビニ店員がPOSシステムを打つ際に、
今までは20~29歳までの男性」だったのに、最近は「30~49歳までの男性」
が選択されるようになった、という深刻な悩みでした。

でもその悩みも解消してしまいました。

オーラででかく見えるんだから、多少年上に見られても仕方ないよね。

オーラ所有者に特有の悩みなんですよね。
仕方ない、仕方ない。