短くて面白い文章を書くなら「うんこ」とだけ毎日書けばいいじゃん

いつもダラダラとこんな文章を書いているわけですが、
結局のところ、これって趣味なんですよね。

しかし趣味で書くにしても、僕ももう分別のついた年ですから、
理想としては分別に富んだ文章を書きたいものです。

まぁそんなことを言っていたら何もかけなくなるものですから、
「長くてつまらないことを書くぐらいなら、短くてつまらないことを書こう」
とはいつも思っているんです。

ただ、短くてつまらないことを書くだけなら、実際のところ、毎日

「うんこ」

とだけ書いて更新していればいいわけで、
それはもう機械に任せて、趣味ではなくオートメーション化すべきことになるわけです。

だから、こうして書くときは長くなりそうなところを何とか短くしようと考え、
それでいて、そこまでの情熱がわるわけでもないから適当に長く書き、
そして、結局下書きで終わることになるわけです。

ということで、今回は典型的な下書きで終わる例を紹介したいと思います。
こういうのが駄目なんです。


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大体いつも後で思い出す名言に、
「良いアイディアが出ないのは、何かしらの考えでアイディアを抑圧しているからだ」
なんて言葉があります。

前提条件や思い込みによって、「アレはダメだ」と無意識に思ってしまい、
結果として何も思いつかない、とそんな話です。

非常に含蓄のある言葉だと僕は思うのですよ。
(まぁいつも後から思い出すので意味は無いのですが)

含蓄のある言葉の常として、色々な教訓を導き出せるというか、
まぁ捉え方は色々とできるわけですが、今回はこう考えてみます。
「結局選択肢は全部自分にあるんだ」と。

というわけで、今回お話したいのは自動販売機の話です。


自分の働いているビルには各フロアごとに飲み物の自動販売機がありまして、
もちろん私の働いているフロアにもあります。

問題はフロアごとに販売される飲み物が異なっている点、そして何よりも、
私のフロアで売られている飲み物が微妙である点です。
全般的に聞いたことのないマイナー系飲料であることは仕方ないとします。
だって自販機ベンダーの選定は、(恐らく)入札的なアレで安いベンダーとなりますから。
しかし我慢なら無いのがチャレンジ枠の存在です。
4枠しかない貴重な500mlペットボトルのうち、1枠が常にチャレンジ枠なんです。
4枠のうち2枠はお茶と水で固定されており、もう1枠もお茶系飲料で、今はジャスミン茶です。
つまり残った1枠は何か甘いものでも期待したくなる、それが普通の考えではないでしょうか。

前回は緑茶スパークリングという謎の飲料でした。
今回また変わりまして、生姜スパークリング飲料になりました。

貴 重 な 甘 い水 枠 とし て 期 待 さ れ る 1 枠 が 。

国 産 生 姜 使 用 と か言 わ れ て も 。


なんて文句を言ってみたところで最初の話に戻るわけです。
別にフロアを移動して自販機で買っても、コンビニで買ってもいいんですよ。
選択肢は生姜しかないかと思いきや、実は無限に広がっているわけですね。
「同じフロアで飲み物を買いたい」という考えがこれを妨げていたと。

だから僕はこう思うんです。
「飲み物一つでフロア移動するのはめんどい」と。

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うん、これは駄目だ。
長いとか以前に、別にいいアイデア出てないあたりが駄目だ。